2011年3月18日

余計な事:ドイツの拡散シミュレーション

またまた余計な話題で申し訳ないのですが、ブログに掲載した以上相応の責任があると思うので、また福島の原発に関する情報を掲載しておきます。

ドイツのシュピーゲル誌の福島第一原発の放射能汚染拡散のシミュレーション
http://www.spiegel.de/panorama/bild-751072-192309.html

最初にこの画像を某所で観てショックを受け、思わずブログに掲載。
これを知ったのが3/15昼頃で、その時のシミュレーション状況が最もヒドイ状況だったので、凄く動揺しました。
そして、上記のシミュレーションを裏付けるような以下の情報も入手

浜岡原発周辺で微量の放射性物質検出 福島との関係は不明
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20110317/CK2011031702000125.html
検出はされたが、人体に影響は無いとのこと。

シミュレーションを見た時は、その拡散範囲の大きさに驚愕するばかりでしたが、数値的には人体への影響が極めて低い部分の範囲が大きいようです。(とは言っても不安は不安ですよねぇ)
また、各地域の放射線の数値も3号炉の爆発以降から減少し、安定傾向にある模様。

放射線監視モニタ
http://pow-source.com/311/

今後、先のような爆発が無い限り、危険度の高い放射性物質の拡散が発生する状況は無さそうです。
但し、もし何かあれば風向き次第で、危険度が低くても、放射性物質は遠く離れた静岡まで飛んでいくのは事実のようです。

今後は、原発の動向(爆発が無いか等)をよく見守り、万が一のために風向きと天気のチェックはしておいた方が良いかもしれません。

アメダス実況(風向)@日本気象協会
http://tenki.jp/amedas/?amedas_type=wind

福島第一、第二原発の避難半径地図と風向き@マピオン
http://www.mapion.co.jp/topics/genpatu/

最後に、役立ちそうな情報サイトを紹介。

だからチェルノブイリとは違うって何度言えば分かるんだってばよ!@icoro

http://www.icoro.com/201103145746.html

原発事故といえば、あの恐ろしい被害を出したチェルノブイリをすぐに想起してしまいますが、福島原発とは、構造上全く違うようです。
例えるなら、自動車事故と一言で言っても大規模な玉突き事故からちょっとした追突事故と多岐に渡るように、一まとめにして戦々恐々とするのは早計のようですね。

原発、緊急情報@武田邦彦 (中部大学)
http://takedanet.com/

十数項目に渡って今回の原発事故に関する情報を掲載されています。多面的な情報を得るために、一読する価値は十分あります。
しかし、サイトの名前がご本人そのままっていうのは、ちょっと何かカッコイイですねぇ。

現在は、自衛隊等による決死の放水作業が行なわれているようです。どうかこのまま、無事に全てが収束することを願うばかりです。

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