2010年11月2日

稲船敬二さんインタビュー@4Gamer.net

「どんな判断だ」「金をドブに捨てる気か」の名言(?)が一部で非常に有名となった。
ロックマンの生みの親こと稲船敬二さんのちょっと興味深いインタビュー記事が掲載されました。

稲船敬二氏は,何を思い,何を考え,何を目指してカプコンを辞めていくのか。
渦中の氏に直撃インタビュー@4Gamer.net

http://www.4gamer.net/games/084/G008467/20101029004/

どうやら最初は全く別の内容のインタビューをする予定だったのが、急遽カプコンを辞めることになった稲船さんへのインタビューという内容になったようです。


インタビュー記事はリンク先を見ればわかるのですが、かなりボリュームがあります。
個人的に自分が気になった部分は・・・、
  • 今のゲームは開発費、それに関わる人間ともに昔と比べて大規模化して、企業化しちゃったから冒険するのは非常に難しい。
  • ゲームを愚直に作るのも大事だけど、少しは海外とかに目を向けて動向を探ってみようよ。
    あとゲーム以外に何かするのも大事かもよ。
  • みんな頑張ってゲーム作ってます、ユーザーはそれをもっとわかってやって欲しい。そして、ちゃんとした評価をして欲しい。具体的にはみんなもっと買ってくれ。
みたいな事が書いてあったような気がします。もちろん解釈の仕方の違いもあるし、他にも色々書いてあるから、興味ある人は目を通してみると良いかもです。
ただ、こういった出る杭タイプの方は、日本では特に悪い意味で注目されるので、大変だなぁ。と思います。

しかしゲーム作ってる人は、なんで映画に手を出したくなるんでしょうねぇ?自分だったら、デジタルゲーム以外だと、ボードゲームとかTRPGゲームは作りたいと思うけど、映画はなぁ・・・。

2 件のコメント:

  1. ゼフィール2010/11/02 22:43:00

    インタビュー、ざっと読んでみて、クリエイターのサラリーマン化、みたいな話はなんとなくわかる感じが。
    なかなか面白かった。

    こういうのって、ゲーム業界に限らず、例えば俳優とかでもそうだよね。


    それとゲームではなく映画、というのは、やはりバグチェックとかしなくていいからでは?(笑)

    もちろん


    映画は映画で別の大変さがあると思うけど。

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  2. >やはりバグチェックとかしなくていいからでは?(笑)
    ホント面倒ですよねぇ。バグチェック(涙)

    >ゲームではなく映画
    ゲームと映画の製作環境が割と似ており、そして製作者のテーマ(作家性)を強く前面に押し出すにおいては、ひょっとしたら映画の方が都合が良いのかもしれません。

    あと最近は、ゲームも総指揮が××氏!!とかありますけど、やっぱり映画監督××の方が、世間的認知度は上ですからねぇ。

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