2010年12月23日

DQシリーズ シナリオスタッフの応募作文

以前、当ブログにてスクエニがドラゴンクエストシリーズシナリオスタッフを募集していると紹介しましたが、あの時ブログネタ用に応募作文を書いたので、それを披露しておきます。

応募作文の詳細は以下の通り
◆応募作文について
以下の二つのテーマについて、
それぞれ指定の文字数で作文

1.「ドラゴンクエストについて思うこと」
※自身のドラクエ体験、今後のドラクエに望むことなど内容は自由
<文字数> 1,000文字~1,600文字

2.「復讐物語のプロット」
※以下の6つのキーワードから4つを選び、
その要素が入った「復讐」をテーマにしたショートストーリーを考え、
そのプロット(あらすじ)を作成

【キーワード】
『伝説の剣』『お鍋のふた』『思い出し笑い』『超能力』『男装の麗人』『初恋』
<文字数> 1,000文字~1,600文字
 1.「ドラゴンクエストについて思うこと」
http://www.ariaru.com/arc/01.txt

2.「復讐物語のプロット」:『お鍋のふた』『思い出し笑い』『男装の麗人』『初恋』使用
http://www.ariaru.com/arc/02.txt

『伝説の剣』と『超能力』は、ワザと避けました(笑)『思い出し笑い』は、消化不良で自分の力の無さを痛感しました。でも、限られた時間とソースでシナリオを作成する良い練習になったと思ってます。

応募作文を読んで何となく分かるかもしれませんが、「ドラクエ」用にシナリオは作っていません。むしろ「ドラクエ」とはあんまり関係無い、「WWW」でも作れそうなシナリオって感じで作成しました。
もし、興味のある方はこれを元に「WWW」とかでシナリオ作ってやって下さい、大歓迎です。

ちなみに、これを実際に応募したかについてですが・・・、もちろんダメでした(笑)

----以下プロット言い訳

メインテーマの『復讐物語』に関しては、「どうやって復讐を成功させるのか」ではなく「どうして復讐するに至ったか」を主眼にして書いてあります。

復讐というネガティブな感情を宿してしまうまでの経緯をしっかり説明することで、プレイヤーを納得させ、主人公と心の同調を図り、ゲームに感情移入できるようにしています。

また最後の部分、主人公が仇のベジン卿を殺さない部分ですが、これはプレイユーザーに物語のキモとなる選択権を与えるための要素で、実際ゲームをプレイした場合は生殺与奪の選択はプレイユーザーが決めることができます。(プロット上では、あくまで片方の選択結果を記したのみ)

あと「思い出し笑い」のエピソードを随所に挿し込んで、主人公とユーリの心の距離が縮まってゆくのを表現とかしたかったけど、文字数が足りませんでした。

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